社会保険労務士試験に楽に合格する方法論を研究するサイト
社会保険労務士試験情報局
トップページ社会保険労務士試験情報局ブログ版バックナンバー 2006/12/11
■一般常識




■労働一般常識の選択式過去問(平成12年)

週末は、またまた忘年会でした。
なので、社会保険労務士試験の過去問が溜まっています。(すみません)

医者に「痛風予備軍」と言われているんで、食べるのも控え目にしているんですが、ついつい食べ過ぎてしまします。(笑)

まあ、忘年会に誘ってもらえるのも「仕事のうち」と思い、できるだけ参加してます。(楽しみながら)

さて、今日は一般常識ですよ。


(問題)
労務管理その他労働に関する一般常識(平成12年)

次の空欄に入る文字は?

1.日本の賃金の特徴として、年功賃金が指摘されてきたが、近年、年功賃金を見直して、個々の従業員の業績を反映する賃金制度を導入する動きがみられる。
そのような賃金の代表例として( A )があり、厚生労働省「賃金労働時間制度等総合調査」によれば、1998年には約12%の企業で採用されている。
( A )は、多くの企業では主として管理職に適用されている。業績を測定するために、( B )が1954年に著した「現代の経営」において提唱した「目標による管理」の手法を利用しているのが一般的である。
( C )の述べたY理論では、「普通の人間は、自ら進んで設定した目標実現のためには、能動的に取り組む傾向がある」とされており、「目標による管理」の理論的基礎を形成している。

2.年功賃金からの脱却を進めれば進めるほど、次第に( D )の重要性が高まってくる。
しかし、( D )を公正に実現するのはなかなか難しい。
実際に( D )を行う現場では、しばしば部下の働きを甘く評価してしまうという( E )が生じたりしている。
そこで多くの企業では、( D )が公正に実施されるよう様々な工夫を行っている。


(答え)

(A)年俸制
(B)ドラッカー
(C)マグレガー
(D)人事考課
(E)寛大化傾向

「ドラッカー」はなかなか難しかったと思います。
でも、本屋さんにいくと、よく書籍を見かけますね。
「ドラッカー式経営」みたいな感じの本も・・・。

他の4問は正解できるので、最低基準点はクリアできると思います。

以上

  

→社会保険労務士試験情報局ブログ版バックナンバーに戻る
Copyright (C) 2005 社会保険労務士試験情報局 All Rights Reserved