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■労働基準法




■続々、転勤命令は絶対的なものか?

ネスレ日本の訴訟に関する記事は、昨日で終了の予定だったんですが、色々なHP(ホームページ)を見ていると、転勤命令を拒否した従業員に対して会社側の嫌がらせもあったような記述も目にしました。

また、一審の神戸地裁判決の速報などの情報からでは、今回の従業員が転勤命令を拒否してから、会社側は賃金の支払いもしていなかったようです。

そうなると、会社側も転勤に際して、看病や介護をしている従業員に対して最大限の配慮をしてたのかどうかもあやしくなってきます。

特別な事情があって転勤命令を拒否した従業員に対して嫌がらせをしていたとなると敗訴(控訴棄却)もやむを得ない結果となりますね。

事実に一番近いのは判決文だと思いますので、これは目を通しておく必要がありそうです。

ネット上で検索しまくったんですが、全文は見つかりませんでした。

判決文って独特の言い回しがあるんで苦手なんですが・・・。(笑)

以上

(後日談)
そういえば、まだ判決文に目を通していなかったことを思い出しました。(笑)

就業規則の作成等と労務管理を専門にした社会保険労務士事務所(年金相談はどちらかというと苦手です。でも、手続き業務はやっていますが・・・)なので、しっかり全文を確認し、裁判所がどのような事例でどのような判断を下しているのか確認しておく必要がありますね。

では。

(2007/01/24)

  

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