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■社会保険労務士試験勉強の雑感




■まとめノートは必要か?

社会保険労務士試験の勉強を始めたばかりの初期段階では不要だと思います。

まとめノートを作るのには結構時間がかかりますので、1回ノートを書く時間でテキストを数回読めます。

なので、まずは社会保険労務士受験用のテキストを読んで全体像をつかむのが先決です。

よく「書かないと覚えられない」と言う人もいますが、社会保険労務士試験の勉強を始めたばかりの初期段階では、覚える(丸暗記)するよりも、全体像を把握し、しくみを理解するのが効果的なので覚える必要はないと思います。

それに初期段階で無理に覚えてもすぐに忘れてしまいますので(一部の天才は除く)、理解に重点を置いた方がいいと思います。

※しくみを理解していれば、次に社会保険労務士受験用のテキストを読んだときにすんなり頭に入りますので、自然に覚えてしまいます。そして問題を解くことによって理解度を自分自身で把握し、理解できていないところを重点的に潰していけば、より効果的です。

過去問の正解率がほぼ100%に近づいた段階で、まとめノートを作りたい方は作っても良いと思います。

でも、きれいにまとめてあり、まるで社会保険労務士受験用テキストのようなノートを作っている方をたまに見かけますが、ノートは人に見てもらうものではないので、「自分さえわかればよい」と割り切りって短時間でさっと作るほうが効果的です。

私の場合は、問題集や過去問の解説を読んで理解できたことなどを、社会保険労務士受験用テキストの欄外にどんどん書き込みしていきましたので、ノートは作りませんでした。

まあ、社会保険労務士受験用テキスト1冊にできるだけ情報を集約したかったので、ノートは必要なかったのもあります。

しかし、最後に予想問題集を解いていく段階で、間違った問題と解説をノートに書き出して「間違いノート」は作りました。
この間違いノートは最後の復習の時に、かなり役立ちました。

結論としては、作りたい人は作ってもよいが、覚えることを目的として、社会保険労務士受験用テキストの内容を丸写しするようなノート作りは、時間がある人を除き、やめた方が良いと思います。

  

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