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■社会保険労務士試験勉強の雑感




■目次を使いこなす

用語の索引検索については、すでに書きましたがその使い方は、学習のまとめにローラー作戦で用語を確認していくことでした。

そこで、ここでは社会保険労務士試験に役立つ目次の使い方について書こうと思います。

目次も索引と同じように探している箇所に容易にたどりつくという目的以外にも使い方があります。

それは、学習の最初に全体を俯瞰するために使用する方法です。

使用しているテキストにもよりますが、大体目次は、「大見出」、「中見出」、「個別のタイトル」という順で記載されていると思います。

例えば、社会保険労務士試験の出題科目である健康保険法の場合ですと次のような感じです。

第○章保険給付

第1項療養の給付

・療養の給付の範囲
・療養の給付の実施機関

この目次は地図のようなものなので、まずこれを覚えてしまうことから始めるのが良いと思います。

そして、テキストを読んでいるときに、頭の中で自分はいまどこの箇所を勉強しているのか常に把握しながら進めると全体像を見失うことなく理解できるので効果的だと思います。

車の運転中して目的地に行く場合に地図だけをみても、自分がどちらの方向に進んでいるのかわからないと全然違う場所に行ってしまうかもしれませんが、ナビゲーションシステムのように地図上での自分の場所、そして進行方向を把握しながら進むと迷わずに目的地に到達できるというのと似ているように思います。

私の場合は、初めての分野を学習する場合(法律の勉強に限らず)は、必ず目次を読み込み、どのような構成になっているのかを把握し、そして本文を読んでいきます。

そして、テキストを読む場合には、その都度、目次を確認してどこを学習しているのか見失わないようにしています。

あと、章ごと(または項目ごと)にテキストを読み終えた後に、目次を見ながらその部分の簡単な説明ができるかチェックするのにも使いました。

社会保険労務士試験に出題される法律科目の用語は聞きなれい言葉が多くて混乱するかもしれませんが、目次を活用し全体像を把握することを心がけて学習に取り組んでみると、案外さっと理解できるかもしれません。(体験済みです。)

  

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