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■社会保険労務士試験勉強の雑感




■暗記法

社会保険労務士試験の受験勉強を始めた頃は、「社会保険労務士受験用テキストを丸暗記すれば合格できる」思っていました。

なので、社会保険労務士受験用テキストの通読もせずにいきなり丸暗記を試みました。(無謀ですね。)

最初は、労働基準法から始めたんですが、暗記しまくるとテキストの最後にある小テスト(用語の穴埋め問題)は面白いように解けるようになるんです。

でも、社会保険労務士試験の過去問を解いてみると「全然解けないんです。」、そのことがわかると、「まだ完全に覚えていないから駄目なんだ」と必死になり丸暗記に努めました。

丸暗記した知識は単純な穴埋め問題には強いんですが、理論的な問題では役に立ちません。
よく言われる「木を見て森を見ず」状態に陥ります。

そして、単純な丸暗記は「覚えては忘れ、覚えては忘れ」の繰り返しになります。
※丸暗記は非常に効率の悪い勉強法だと思います。(駄目だとは言っていませんので・・・)

なので、社会保険労務士試験の過去問レベルの問題をクリアするには、まずしくみを理解し、問題を解きながら知識を増やしていくことが重要なんですが、社会保険労務士試験の場合は、直前期には暗記する必要もでてきます。

例えば、健康保険の資格取得届を提出するのは、「○日以内」(答えは5日)というのは「単純に覚えているかどうか?」ということが重要になります。

また、提出期限が「30日」のものと「1ヶ月」のものとはきちんと覚えていないとすごく迷ってしまいます。

そこで、最後には細かい数字などを一覧表にして覚えていきます。

その時の暗記法ですが、私はイメージで覚えるように努めました。
まず、身近なものをイメージします。

よく使う電車路線の駅の名前とか自分の部屋の中にあるものをイメージします。(私は駅の名前でした。)

そして、暗記する項目とそのイメージを関連づけて覚えていきます。

例えば、労働安全衛生法の特定機械を覚える場合は、全部で8個あるんで、自宅の最寄の駅から8個分の駅をイメージします。
新幹線の駅だと、「新神戸」、「新大阪」、「京都」・・・というような感じです。

それから新神戸駅は「ボイラー」、新大阪駅は「第一種圧力容器」、京都駅は「クレーン」というように関連づけしていきます。

それで、「特定機械は新幹線だ」と覚えておけば思い出すのが簡単になると思います。

あと、駅の名前でなく友人知人に勝手に関連づけして覚えたこともあります。←こちらの方が効果的でした。(笑)

また、労働安全衛生法の製造禁止有害物を覚えるときには、高校生の頃に元素を覚えたのと同じように「すいへいりーべ・・・」式に頭文字だけを覚えました。

でも、この方法で覚えた知識は試験が終わったら消えてなくなってしまいますね。試験後なので問題なしですが・・・。

  

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