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■社会保険労務士試験勉強の雑感




■勝ち癖をつける方法

社会保険労務士試験の場合、ある程度(といっても800時間から1000時間)真剣に勉強すれば合格レベルの知識を身につけることは可能です。
しかし、選択式などでは、いくら勉強して準備していても全く聞いたことがないような問題が出題されることがあります。

その場合は、自身の勉強したこと、仕事などの経験からより正解と思われる語句を選ばなければいけません。
文脈のつながりを理解するために学生時代に現代文が得意であったかどうかも関係してくるでしょう。

でも、私が最も重要だと考えるのは、独特な雰囲気の本試験の当日に「ひらめく」ことだと思います。(その答えが正解かどうかは別にして)

緊張しているなか、完全に答えがわかっている問題じゃない、見たことがないような問題で、正解の肢か誤りの肢か根拠はわからないが、「これは正しいだろう、いやこれは誤りだ」とひらめくことができれば正解する可能性が高まります。

合格した人でも、根拠がわかって全部解答できた人はいないと思います。
私も自分の勉強のため平成13年度以降、毎年本試験の問題を解いていますが、いまだに根拠がわかって全問正解はおろか、間違えることも多いです。

そして、私が考える「本試験当時のひらめき」は試験の雰囲気に慣れることから出てくると思っています。

社会保険労務士試験の予備校が実施している模試試験を受験したり、模擬試験タイプの問題集を買ってきて、それを解くことは知識を得るためや問題慣れするためにはいい方法ですが、独特の雰囲気の中でわからない問題に対し、「これといった答え」を見つけるためには、やはり本試験を受験するのが一番だと思います。

そうはいっても社会保険労務士試験は年1回なんで、私がおすすめする方法は、他の国家試験、公的検定等を受験する方法です。

それも社会保険労務士の試験範囲と内容が似ていて、合格率が比較的高い、FP3級、衛生管理者試験、年金アドバイザー、ビジネスキャリア検定などを実際に受験してみて、当然合格する。

それで、本試験の独特の雰囲気に慣れながら、合格して勝ち癖をつける、これが緊張するなかでもより正解に近いものを選択できるようになる方法だと思います。

資格マニアの人など短期間でたくさんの試験に合格した人とか、社労士、行政書士などのダブルライセンス保持者なんかはたくさんの本試験を受ける中で、勉強の度合い(どこまですればいいのか)がわかり、試験に慣れることによって合格できた部分も大きいと思います。

社労士試験を受けようと思っているが、テキストを見ただけで「やる気がなくなった」と思っている人なんかも、最初にFP3級の勉強をして受験し合格してモチベーションを高めてから社労士の勉強に入っていくのはいかがでしょう。

  

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